2022年10月28日

周りの地域より価格が安い!?市街化調整区域について
【秋田市/カントリーガーデン不動産】

秋田市を中心に活動するカントリーガーデン不動産です

 

今回は、「市街化調整区域」についてです。

 

🏡制限はあるが値段は安め

 

「市街化区域」と「市街化調整区域」

 

購入する物件選びの途中、「市街化区域」「市街化調整区域」と言う言葉を見かける事があると思います。

 

・市街化区域…街を活性化させるために活用される地域

・市街調整区域化…行き過ぎた市街化を抑制するべき区域

となります。

 

簡単に表現すると、市街化区域は建物をどんどん建ててもかまわない区域、

市街化調整区域は建物をあまり建ててはいけない区域となります

 

そのため、市街化調整区域にはマイホーム🏡などを建築する場合は、建て方や建てられる規模など多くの制限があります

 

具体的には、自治体が定めた条例に従い、開発許可を受けてから建物等を建築することになります

 

地域によっては、農業等に従事していない人では、建物等の建築が出来ない場合もあるので注意が必要です

 

また、中古住宅を購入して、建て替えや増改築・リノベーションをする場合にも、基本的に自治体に開発許可を受けなくてはなりません

 

 

🏡市街化調整区域の土地や建物を買う際のメリット

 

 

一般的な土地に比べて制限があることから、市場価値が下がり、価格が割安な場合が多いです

 

また、高層ビルや商業施設などの大規模施設が建築されにくいため、市街化区域に比べて静かな環境が期待できます

 

なお、市街化区域や市街化調整区域は自治体が定めるため、将来変更される可能性もあります。

 

 

🏡市街化調整区域の土地や建物を買う際のデメリット

 

市場価値が低いとうことは、住宅ローンの融資が下りなかったり、融資額が減額されるという可能性があります

 

そうなると、リフォームのための資金を購入代金と一緒に住宅ローンで借りようとしたとき、金融機関によっては十分な金額が借りられないということもあり得ます

 

ひとつの金融機関だけではなく、複数の金融機関にご相談することも重要になるでしょう

 

弊社カントリーガーデン不動産では、住宅ローンの比較のためにも、複数の金融機関で事前審査することをお勧めしています📜

 

 

また、住宅地ではないため、舗装や下水道など生活インフラの整備が遅れたり、整備工事が自治体から助成金が受けられなかったりする場合もあるかもしれません

 

 

その時の負担は自費になるので注意が必要です

 

 

他に、市街化調整区域は、基本的に農業や林業を行う地域なので騒音は少ないですが、農薬や肥料の臭いなどが気になることもありえます

 

コンビニ・スーパーなどの生活利便施設が少なかったり、駅などの公共交通機関が遠いということもデメリットに挙げられることがあります🏪

 

しかし、秋田市の場合、移動手段に車を使う方が多いので、これに関しては特別デメリットに感じることは少ないかもしれません

 

 

🏡 良い不動産購入のために 

ここまで、市街化調整区域についてご説明しました

 

これまでは、市街化調整区域=建物が建てられない地域だから、という理由で敬遠していた方もいるかもしれません。

 

しかし、自治体が定めた条例に従えば、お家を建てることも可能なケースも多々あります。

 

中古住宅のリノベーションも可能です

 

弊社カントリーガーデン不動産でも、市街化調整区域に位置する物件を取り扱った経験がいくつもあります。

 

良い不動産購入のためには、信頼できる専門家に聞いてみるのが近道だと思います

 

弊社カントリーガーデン不動産では、買主様に寄り添った提案を信条としています

 

不動産購入に関して、不安・疑問点がありましたら、ぜひご相談下さい

 

【お問い合わせはこちらから】お子様が遊べるキッズスペースもあります

https://www.countrygarden-f.jp/contact/general

 

 

カントリーガーデン不動産、千田でした

 

カテゴリ:

秋田市の不動産情報

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