2022年11月7日

建てたいお家が建てられない!?建ぺい率と容積率について
【秋田市/カントリーガーデン不動産】

秋田市を中心に活動するカントリーガーデン不動産です
今回は、建ぺい率と容積率についてです

 

🏡建ぺい率と容積率があるのは何のため❓

 

お家を建てる時に、間取りや構造も気になりますが、、重要になってくる要素として、建ぺい率と容積率というものがあります

 

建ぺい率・容積率ともに、行政庁の都市計画で用途地域ごとに制限割合が定められています。

 

🏡建ぺい率について

 

 

建ぺい率とは、正しくは建蔽率と書きます

 

 

土地面積に対する建築物の1階部分が占める割合のことを指します。

 

 

例えば、建ぺい率60%の場合、土地面積100㎡の敷地には1階部分が60㎡までの建築物を建てることができます🏡

 

 

この規定は敷地内に一定割合以上の空地を確保することで日照や通風など環境を適正に保つこと、

また、防火や避難などの安全性を備えることを目的したものです

 

 

 

建物がすき間なく建っていると、火災🔥などの時に緊急車両が作業できなくなるなどの弊害が起こる可能性があります🚒

 

 

そうならないように、敷地にスペースを作っておくということです

 

 

 

🏡容積率について

 

 

容積率とは、敷地面積に対する建築物の延べ床面積(建物の全ての階)の割合を指します。

 

 

例えば、容積率200%の場合、土地面積100㎡の敷地には建物の延べ床面積が200㎡までの建築物を建てることができます

 

 

容積率を設定する目的の、地域個別の環境を維持することです

 

 

容積率の値が大きいと、階数が多い建物を建てることができます

 

 

そして、階数が多いということは、多くの人を収容できるということになります。

 

 

実際に、人が多く集まる商業施設が立ち並ぶ商業地域などは、容積率が高く設定されている場合が多いです

 

 

逆に、第一種低層住居専用地域などの、閑静な住宅街をつくることを目的にしている地域では、容積率は低めに設定されています

 

 

つまり、容積率によって、その地域に集まる人の数を操作するということです。

 

 

 

🏡古家が建っているときの建ぺい率・容積率には要注意

 

 

住宅購入の時に古家付き土地を購入したのちに古家をこわして建て直しを考えている場合では、従来と同じ面積の建物が建てられない場合があります

 

 

理由としては、

①古家建築時と現在での、建ぺい率と容積率の制限が異なる

②古家に未登記部分があり、建ぺい率・容積率が制限をオーバーしている

などが挙げられます

 

 

新築を建てる場合は、現在の建築基準法の建蔽率と容積率が適用される為、

現在建っている古家を参考にすると、思っているようなプランの家は建てられないかもしれません

 

 

不動産には、一目見ただけでは分からない規制がある場合が多いです

 

 

そのため、不動産を購入する際は、信頼できる不動産エージェントを見つけることが大切です。

 

弊社カントリーガーデン不動産では、買主様によりそった不動産仲介をモットーにしています

 

 

 

【お問合せはこちらから】お気軽にお問合せください

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カントリーガーデン不動産、千田でした

カテゴリ:

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