2022年9月16日

正確に理解していますか?物件の耐用年数について
【秋田市/カントリーガーデン不動産】

秋田市を中心に活動するカントリーガーデン不動産です
今回は、物件の耐用年数についてご説明します

 

「耐用年数=寿命」ではない

 

戸建てはよく築20年で価値がなくなるという事を聞いた事があるかと思います

 

これは実際に20年の寿命という事ではなく、「耐用年数が22年」と言われているので、

そこから「だいたい20年」という事だけが独り歩きしてしまい、木造は20年までの寿命と勘違いされているのだろうと思われます

 

 

〇耐用年数とは❓

では、耐用年数とはどのような数字なのでしょうか

耐用年数というのは、減価償却資産が利用に耐える年数の事をいい、耐用年数の22年間は経費として計上が出来る期間となります

 

また、耐用年数を過ぎると税務上では資産価値としてはゼロという事になります

 

 

これは住宅だけでなく電化製品や機械なども同様で、全て耐用年数より経費を計算しているので、22年を過ぎたからといって使えなくなるものではく、あくまでも税務上での計算となっております

 

 

例えば、100万円の車の耐用年数が10年だった場合、10年間毎年10万円づつを経費計上する事ができ、

11年目からは資産としての価値がゼロとなる事になります(あくまでも税務上)。

 

〇建物の実際の寿命


では、建物の実際の寿命はどのくらいでしょうか?
結局のところ、建物の寿命は「メンテナンス次第」だと思います。

 

大切に家を使っている方と、そうでない方では、家の傷み方も違いますし、定期的にメンテナンスを行っていればその分長く使えると思います

 

もちろん建物のメンテナンスを行っていても経年劣化はしていきます
どれだけ長く使用する事が出来るかが重要ですので、雨漏りや外壁のヒビなどを放置せず修繕して大切に使うことが重要です

 

〇その他の建物の耐用年数

ちなみに、その他の耐用年数は下記の通りとなります。

◆軽量鉄骨プレハブ造(骨格材肉厚3㎜以下) 19年
◆軽量鉄骨プレハブ造(骨格材肉厚3㎜超4㎜以下) 27年
◆重量鉄骨造(骨格材肉厚4㎜超) 34年
◆鉄筋コンクリート造 47年

 

耐用年数が寿命ではないにしても、建物のメンテナンスは定期的に行うべきでしょう

 

物件を売却する事になったとしても、日々のメンテナンスを行っておけば、買い手もすぐに見つかると思います

 

資産価値の観点からも、メンテナンスをして高値で売却が出来た方が良いと思われます

 

 

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是非、参考にしてみてください

 

カントリーガーデン不動産、千田でした

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