2022年8月26日

権利を守るための大切な制度、不動産登記制度の歴史
【秋田市/カントリーガーデン不動産】

秋田市を中心に活動するカントリーガーデン不動産です
今回は、登記制度の歴史についてです

 

登記制度と土地の売買

 

今では、登記簿謄本と聞いただけでどのようなものか想像できる方も多いと思います

登記簿謄本にはその土地・建物の面積など様々な情報が記載されております。

ではその成り立ちについて今回はお話したいと思います

 

日本国内の「宅地」の割合

まず、日本国土の面積は約3,780万ヘクタールとなります。

そのうち、建物を建てられる土地は(宅地)193万ヘクタールで、国土のわずか5.1%にすぎません

わずか5.1%の宅地に人口が集中しており、そこで人々は生活を行っている事になります

 

不動産売買の歴史

 

現在の日本では、土地を個人で所有する事ができますが、

平安時代や奈良時代の律令制時代にも所有や売買が行われていたそうです。

 

その後明治維新のころからは、全面的に自由に個人で所有することや売買することも出来るようになったそうです

明治維新といえば、ペリー来航や大政奉還などが行われた時代です😲

 

不動産登記法の誕生と変遷

そんな時代に誰の土地かがわからなくなってしまうのを、誰が見てもわかるようにする為に

明治32年に今の不動産登記法の元になる「不動産登記法」が制定されたそうです📜

 

そして昭和35年の不動産登記法改正に伴い、現在の不動産登記制度ができあがり、

更に平成16年の不動産登記法の全面改正により今現在の運用に至っております

 

今では当たり前に行われている不動産の売買ではありますが、登記や取引に関する契約書の文面など、

さまざまなところでより分かりやすく制度の見直しがされてきたのだと思います

 

 

まとめ

 

不動産を今から購入される方は、不動産の謄本を実際にご覧になったことはないかもしれません

 

謄本の見方なども不動産を購入するうえでは必要となりますので、

是非、機会がありましたら一度ご覧になってみてください

 

地方法務局で印紙を納めることで、誰でも閲覧可能です。

 

 

また、オンライン上での謄本の閲覧も可能となっています

これも不動産登記システムの変遷の1つだろうと思います。

 

 

謄本以外のことでも、不動産についての疑問がありましたら、お問い合わせください

 

【お問合せはこちらから】お気軽にお問合せ下さい

https://www.countrygarden-f.jp/contact/general

 

カントリーガーデン不動産、千田でした

カテゴリ:

秋田市の不動産情報

HPを見たと言ってお気軽にお問い合わせください

無料相談・お電話窓口

0120-874-884
営業時間:9:30〜18:30 定休日:火・水曜日