2021年8月9日

自己資金ゼロでも家を購入できるの?
【秋田市/カントリーガーデン不動産】

「自己資金がないと住宅を買うことができない」「ある程度貯金が貯まるまでは家を買うべきではない」と考えている方も多いのではないでしょうか?しかし、実は自己資金がなくても住宅を購入することはできます。実際に、最近では自己資金ゼロで住宅を購入する20代が増えてきているようです。

今回は、自己資金ゼロで住宅を購入する注意点やリスクについてご説明いたします。

 

自己資金ゼロで家を買う人は増えている!

株式会社リクルート住まいカンパニーの調査によると、2020年に新築分譲一戸建てを買った人のうち、自己資金ゼロで購入した人は全体の約26%となっており、2015年に比べるとおよそ2倍ほどの割合となりました。

また、新築分譲一戸建ての購入者年齢も年々下がっています。2015年時点では20代の割合が13%前後だったのに対し、2020年では約18%にまで増加しています。

このように、自己資金のない若者が家を購入するようになっているのは、頭金不要のフルローンを組める金融機関が増えていることが要因として考えられます。

では、自己資金ゼロで住宅を購入する際には、どのようなリスクがあるのでしょうか?

 

自己資金ゼロで家を買う際のリスク

・借りる額が多いため、総返済額が大きくなる

自己資金がない分、多くの額を金融機関から借りなければなりません。ですから、月々の返済額が増え、返済期間も長くなってしまいます。フルローンで家を買ったのはいいが、その後に苦しい暮らしを強いられる可能性があります。また、借入金額をもとに利息が発生します。借りる額が多ければ多いほど利息も高くなってしまうのです。

例えば、4,000万円の家を買うときに、自己資金が10%(400万円)の場合と30%(1,200万円)の場合を比べてみましょう。自己資金が10%の場合では、3,600万円の住宅ローンを借りることになりますが、自己資金が30%の場合では、2,800万円の住宅ローンで足りるのです。返済期間を35年とすると、総返済額には1,000万円ほどの差が生まれてしまいます。

・物件価格だけでなく、諸経費がかかる

実は、4,000万円の住宅を、4,000万円で買うことはできません。分件価格とは別に、不動産屋へ支払う仲介手数料や火災保険料などの諸経費がかかります。

また、家を買うとなると、引っ越しや家具の買い替えが必要になりますよね。引っ越しにかかる費用も無視できるものではありません。

物件以外にはどのような費用がかかるのか、事前にリストアップし、資金計画に組み込んでおくと良いでしょう。

 

カントリーガーデンでは、あなたの理想を叶える住まいの形を一緒に探し、無理のない資金計画のアドバイスを行なっております。住宅の購入をご検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

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