2021年5月29日

フラット35ってなに?メリット・デメリット編
【秋田市/カントリーガーデン不動産】

フラット35とは、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携をして融資を行なう住宅ローンのことです。借入時からの金利と総返済額が変動しないことから、資金計画も立てやすく、最も人気の高い商品の1つとなっています。

今回は、ご自分に合った住宅ローンを見つけるために、フラット35のメリット・デメリットについてご説明していきます。

 

 

【フラット35のメリット】

1.返済期間中に金利が変わらない!

フラット35の最大のメリットは、全期間固定金利の住宅ローンであることです。そのため、返済期間中は借入時点の金利から変動することがなく、借入時に総返済額が確定します。

住宅購入には欠かせない資金計画が立てやすく、安心して返済を進めていける点が魅力ですね。

 

2.保証料、繰上返済手数料がかからない

保証料とは、万が一住宅ローンを返済できなくなった際、保証会社に代わりに返済してもらうために、保証会社と契約を結ぶ費用のことです。住宅ローンの種類によっては100万円を超えることもあり、なかなか無視できる金額ではありません。

また、繰上返済手数料とは、返済中に繰上返済や返済方法の変更を行う場合の手数料のことをいいます。

 

フラット35では、これらの「保証料」「繰上返済手数料」ともに必要ありません。

 

3.要件に合わせて様々なメニューがある

フラット35には、質の高い住宅の取得を支援する「フラット35S」や、地方公共団体と連携した「フラット35 地域連携型」など、様々なメニューを展開して住宅を取得する方を支援しています。

ご自分に合ったメニューを見つけ、上手な資金調達を目指しましょう。

 

 

【フラット35のデメリット】

1.変動金利型と比べると金利が高め

フラット35は、返済期間中に金利が変動しないという安心感がある代わりに、変動金利型の住宅ローンに比べて金利が高く設定されています。

固定金利と変動金利には、それぞれに違ったメリット・デメリットがありますので、どちらが良いかは金融市場やご自分の資金計画などを考慮して、慎重に選択しましょう。

 

2.借入後に市場金利が下がっても借入金利は下がらない

先ほどお伝えした通り、フラット35の最大の特徴は、返済期間中の金利が変動しないことにあります。しかし、これは逆に、全体的な金利が下がったとしても、フラット35の金利が下がることはないのです。

もし、フラット35で借入れをした後に市場金利が下がった場合は、他の住宅ローンを選ぶよりも総返済額が高くなってしまう可能性がありますので、注意が必要です。

 

 

まとめ

今回は、フラット35のメリット・デメリットについてご説明しました。

カントリーガーデンでは、あなたに合った住宅ローンを一緒に考え、お得に借りるためのアドバイスを行なっております。住宅の購入を検討している方は、お気軽にお問い合わせください。

 

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